ウォルマートの新型デジタルサイネージ「スマート・ネットワーク」
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ウォルマートの新しいインストア TV「スマートネットワーク」の詳細が発表された。
ウォルマートでの実験を通してインストア・デジタルサイネージの最適解を見つけ出すのに総額 1,000万ドルと2年の期間を要したわけですが、新たに導入されるスマートネットワークは IPTV 技術によって全米 2,700店に散らばる 27,000枚を超えるスクリーンをモニターしつつ制御することが可能になっている。
また、買い物客が商品を選ぶ際の手助けとなるような商品情報を買い物の現場にタイミングよく届けるため、店舗ごとやスクリーンごと、あるいは曜日や 時間帯ごとに最適化されたメッセージを表示させるとともに、それを見た買い物客の反応も測定できるようになります。買い物客の反応に合わせて表示内容を随 時調整することにより、買い物客の利便性向上と売り上げの増加を両立できるはず。
番組編成は Studio2 が担当。ネットワーク管理は Thomson 傘下の PRN が担当。効果測定と表示内容の最適化は DS-IQ が担当します。過去2年間の実験の中から最適なパートナー企業が選ばれた。
新しいデジタルサイネージ・システムは今月後半から導入がはじまり、2010年初頭までには全店舗への 27,000台の設置が完了する見込みです。入り口では「ウェルカム・スクリーン」が、最も人気の高い食料雑貨・化粧雑貨・電化製品の売り場では「カテゴ リー・スクリーン」が、そして店内のあちこちにある棚の端部では「エンドキャップ・スクリーン」が情報を表示。
最も効果的な広告場所を求める広告主にとって、商品が実際に購入される現場に広告を出すことの重要性は今後ますます高まってくるだろう。ウォル マートのスマートネットワークのテストに参加したケロッグ社の副社長によれば、この新しいデジタルサイネージ・システムは目覚ましい効果を上げたとのこと。
旧ウォールマートTVでは天井近くに大型のスクリーンが設置されていたが(2枚目の写真)、やはり見る人が少なかったようで、新システムでは確 実に視線を捉える棚の位置に、少し小型のスクリーンを設置する。しかもその棚に並んでいる商品の説明を流してくれるとあれば、消費者にとっても嬉しいのではないか。

